暁 〜小説投稿サイト〜
異生神妖魔学園
人生ゲーム、派手に進むか?地味に進むか?
[8/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
うに)】


ディーゴ「さっきの…!拾った5円そのまま…!そのままじゃねーかよ!」

紺子「でも5円はな、『ご縁がありますよ』っていう…」

ディーゴ「うるせぇよ!書いてあるしここに!」

紺子「私やっていい?」

ディーゴ「紺子やってみろよ!」

紺子「回します。せーの」


やはり小さい数しか出ない。2だった。


紺子「あー2だ!1、2っと」

ディーゴ「何だ?」


【男の子と女の子の双子が生まれる】


ディーゴ「またかよ!てか何で男と女1人ずつ生まれるんだよ!意味わからんわ!」

紺子「いいから早く持ってきて」

ディーゴ「もう乗らねぇよこれ…横に入れろよ横に?横に…ってそうじゃなくて。挟むの!何やってんの?何やってんの!?おい!何やってんの!?」


紺子はディーゴを無視し、ピンはフロント側に無理矢理刺された。


紺子「お前ら前方を確認してくれ」

ディーゴ「死んじゃうし!ちょっとかっこいい戦車みたいになってんじゃねぇかよ!」

紺子「別にいいだろ(外車1人ってかわいそすぎかよ!)」

ディーゴ「じゃあ行くぞ?」


ルーレットを回すディーゴ。出た数は3。
進めてみると、そこにはこうあった。


【写真集を発売】


ディーゴ「…だけなの?これだけ?」

紺子「だけ。発売した()()なの」

ディーゴ「え、じゃあ何?10万ドル儲かるとかそういうのは?」

紺子「ないね」

ディーゴ「確かに書いてないな」

紺子「2冊ぐらいしか売れなかったんだと思う」

ディーゴ「最悪だ…しかしさ、もうすぐあがりなのにさ……あ、そうだ。あがりのルールなんだけど、ぴったり止まらないとダメだから」

紺子「あっ、そういえばそうだな。てことは6ちょうどじゃないとダメなのか」

ディーゴ「ちょうどだから」

紺子「1、2、3、4、5、6、やったー!!」

ディーゴ「いや、やったじゃなくて!それを出すんだよ!」

紺子「6より大きかったら戻んないとダメなのか」

ディーゴ「そうそう。戻るルール」

紺子「わかったわかった。じゃあやるぞ?6出ろっ!」


6が出ることをルーレットに望みをかける紺子。回してみると、10が出た。あがりから4マス通りすぎている。


紺子「あ〜10!」

ディーゴ「ほら、俺のトコだよ」

紺子「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…」

ディーゴ「な!俺と同じトコ!ほら、写真集発売しかないトコ!ハハハハハ!かわいそうに、ハハハ!」

紺子「ハハハじゃねぇよ。どけほら」

ディーゴ「え?」


紺子は自分のコマをどかしてみると、なんとそこ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ