人生ゲーム、派手に進むか?地味に進むか?
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……はいどうぞ」
紺子「旦那はね、ちゃんと隣にな。よし、新婚だ!」
ディーゴ「新婚だな。うらやましいじゃん」
紺子「人形劇タイム〜。なあなあ、ハネムーンはどうする?やっぱり今流行りの熱海がいいわ?」
ディ・龍「「昭和30年代か!!」」
龍華「いくらなんでも熱海はないだろ!もうちょっと豪華な場所ねぇの!?」
次にディーゴが出した数:6
ディーゴ「1、2、3、4、5、6!」
紺子「ディーゴまたチャンス!」
ディーゴ「またシークレット…だけどよかった試しねぇからな……よっ!」
【結婚しないかもしれない】
ディーゴ「もう意味わかんねぇ!だいたいさ、人生ゲームってのは結婚したり子供できたり金儲けしたり…それが楽しいのにさ、独身でずっと行くのもなぁ…………」
紺子「そういう人生もあるんじゃないのか?」
次に紺子が出した数:9
紺子「1!2!3!4!5!……あれ?」
元気よく進むが、急に立ち止まる紺子。
それもそのはず、先は壁で行き止まりだ。
ディーゴ「どうすんの?壁あるぞ?」
紺子「よーし、こうなったら奥の手だ。よく見てろよ?せーの、6ッ!!」シュタッ
ディーゴ「うわっ!!」
龍華「うえぇぇ!?そんなのありかよ!!」
なんと紺子、ジャンプしたと同時に壁に立った!
紺子「7!8!9!」
ディーゴ「ちょちょちょちょちょ!!何!?何!?」
紺子「どれどれ?」
【男の子の双子が生まれる】
紺子「…だってさ」
ディーゴ「おっ!いいな〜…ってそうじゃねぇよ!!何でそんなことできんだよ!?」
紺子「ディーゴ、双子持ってきて。青いの」
ディーゴ「あ、ああ…おめでとう」
ディーゴは青いピンを2本手にし、紺子へ持っていくが、龍華は壁に立った彼女を見てまだ驚いていた。
龍華「いやいやいや、どうなってんだこれ…」
ディーゴ「はい」
紺子「早くよこせよバカヤロー!」
ディーゴ「何だよそれよ!何なんだよ!」
紺子「よしよし、私のかわいい双子ちゃん?ここに刺さなきゃね?で、こいつはジョニーで…こいつはジョニーにしよう」
ディーゴ「一緒じゃねぇか!紛らわしいよ!」
紺子「いや〜しかしね、なんかこう…なかなか新鮮で眺めがいいね」
ディーゴ「いやまあ、そりゃそうじゃないの?」
紺子「ディーゴも早くこっち来た方いいぞ」
ディーゴ「…そうだな。俺も壁登りたいよ。龍華は壁歩きたいって思ったことある?」
龍華「俺が幼い頃テレビでそういうの観てよく思ってたけどなぁ……やってみたら無理だったぜ」
紺子「
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