人生ゲーム、派手に進むか?地味に進むか?
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紺子「あ〜3か!3マス進まないとな…てか持ちづれぇ」
ディーゴ「当たり前だろ!いろいろ持って大変じゃねぇか!」
紺子は左手にカバンとマイクを持ち、右手でコマを持って3マス進んだ。止まった場所は………。
【プロ野球選手になる】
ディーゴ「無理だろ。もう無理だろそれ」
無理ではなかった。右手にバットを持っていた。
紺子「さーて、野球もしなきゃならないし…いろいろ忙しいぜ。ハードスケジュールだよ」
ディーゴ「絶対警察に捕まる格好だよ!」
ピピピピピピピピピッ
ピピピピピピピピピッ
紺子「あっ、ごめん。ちょっと電話入っちゃった」
ディーゴ「今試合なんだろ!?電話してる場合じゃない…」
紺子「タイム!タイム!」
ディーゴ「タイムって…」
紺子「すいません。今これから打席なんですよ」
ディーゴ「そんな奴いるか!」
紺子「打席終わってから、あのー…ちゃんと商談の方行きますので」
ディーゴ「いや、いいよ!どっちかにしろ!」
紺子「接待も行きますので」
ディーゴ「接待とかやってる場合じゃねぇし!もういいよ!さっさと着替えてこい!せーの、よっ!」
針が回り、出たのは8だった。
ディーゴ「おっ、8!1、2、3、4、5、6、7、8…」
【3マス進む】
紺子「また!派手だよ…いいな〜」
ディーゴ「1、2、3…あっ!」
【8マス戻る】
ディーゴ「1、2、3、4、5、6、7、8…」
紺子「おいおいまたチャンスじゃねぇか!」
だがさっきディーゴが止まったマスは鼻風邪で医者にかかったマス。
よく見ると新たに?シールが貼られていた。
ディーゴ「また同じトコだよ…さっき風邪引いたトコ…」
紺子「何言ってんだよ。また別の出るかもしれねぇぞ?」
ディーゴ「変わるかもしれない!?嘘くせぇ!でも一応はがしてみるか…」
紺子「マジで変わってるかもしれないぜ」
ディーゴ「ホントか?せーの…」
疑心暗鬼を抱きながらもとりあえずはがしてみた。そこには………。
【たくさん歩いたね】
ディーゴ「いや、知ってるよ!!何じゃこれ!指示出せ指示!」
その後着替えた紺子はルーレットを回し、出た数は2だった。
紺子「1、2!」
ディーゴ「あーっ!」
【結婚する】
紺子「なんてこった!結婚した!結婚しちゃったよ!」
ディーゴ「いいな紺子!結婚しやがった!」
紺子「辰美、私女子だから旦那さん持ってきて!」
辰美「旦那様ですね。旦那様は青ですから
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