理科の教師は小学生!?司、大暴走!
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
リムゾンッ!
野人「2年の生徒はこれで全員だね。さあ、そろそろ授業を始めようか。じゃあ教科書開いて」
紺子たちは教科書を開くと、そのページは時間跳躍に関することだった。
龍華「いやいや、なんかおかしくね?ページ違うだろ。普通動物から……だよな?何で時間跳躍なんだ?」
野人「こっちもいろいろ事情があるんだ。文句なら目安箱で頼む」
龍華「校舎のどこにもないものでごまかしやがった!!ちゃんとした言い訳してくれよ!!」
紺子「時間跳躍……てことは未来に行くにはどうしたらいいか、か………」
龍華「そいでオメーは真剣に読んでんじゃねぇ!!」
司「この授業理科じゃなくなるかもな。たぶんタイムマシンの建造かもな」
龍華「タイムマシンってそんな訳あるかー!!だいたい理解だぞ!?技術じゃあるまいし!!」
野人「あー、とりあえず落ち着いて。そこのオールバックの君。今何て言った?」
司「あ?タイムマシンの建造っつっただけだが」
野人「………君のような勘のいいガキは嫌いだよ」
司「はぁぁ!?俺様がガキだぁ!?テメェ、俺様が財閥の息子だから知っての分際か!?小学生みたいな奴が先生やってるってどういうことか説明しろドチビ!!」
生ゴミを見るような目で言われた司が怒鳴りながら立ち上がり、立て続けに野人の胸ぐらをつかみながらすごみをかけた。
野人「うわあああ!!お、落ち着け落ち着け!!竜宮寺司君、別に君をバカにした訳じゃない!!感づかれてちょっと不愉快になっちゃっただけなんだよー!!」
司「それにしては生ゴミを見るような目してたんだがなー!!目は口ほどに正直ってのはこのこった!!」
龍哉「やめろ司!落ち着けぇ!!」
司「できぬぅ!!」
龍哉「ふぉおお!?」
キーン
ドカーン
また訳のわからないことわざを言い、龍哉がそれを止めようとするも無駄だった。
司が突然龍哉に飛びかかり、彼の顔面をつかみながら壁に押しつけたのだ。もちろん壁はめり込み、龍哉は司に顔面をつかまれたまま意識を失っていた。
司「ザコが…この程度か」
冷火(何だこいつ……ドラゴンにならなくてもえげつない力じゃねぇか……)
司「龍哉がくたばったところで、伊佐野人…まずお前から血祭りにあげてやる………」
野人「うわぁぁぁ!ち、ちょっと待ってぇ!あ、あああ泡てず沢が図ゆっくりと腕立て伏せをををを」
司「させぬぅ!!」
野人「ふぉおお!?」
キーン
ドカーン
龍哉同様顔をつかまれ黒板送りにされた。
紺子「おいヤベェぞ!司が暴走してる以上誰か止めるかここから逃げるしかねぇ!」
ディーゴ「ぬおお
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ