個性集まりし人外たち
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た。
紺子「あーっ!!やめてぇ!!血吸わないでぇ!!狂犬病になる!!死んじゃう!!やめて!!殺さないでぇーっ!!」
ヴォイエヴォーテ「安心しろ、私のコウモリはお前たちのような奴らの血は吸わんし、殺しはしない」
一生「俺の血吸っても美味しくねーよーっ!!」
高見「人の話聞いてた?」
ディーゴ「殺さんから大丈夫じゃぞ!」
龍華「気にするトコそこ!?少しは心配しろよ!」
ヴォイエヴォーテ「気にするな。よし、最後のぬりかべ。名前は?」
ヴォイエヴォーテの言葉に最後に立ち上がったのは垂れ耳と尻尾を持った少女だった。
ぬりかべ「私、大壁盾子!よろしく!」
冷火(どこがぬりかべだよ…ガッツリケモミミと尻尾生えてんじゃねーか…)
ヴォイエヴォーテ「よし、これで全員だな。入学式まであと10分あるが……5分間自由時間としよう」
龍哉「あの2人無視!?」
コウモリが離れた紺子は教室の隅で座り込みながら頭を抱えて泣きながら「ごめんなさい」「許して」などと懇願しており、一生は恐怖のあまり気絶していた。
この後入学式会場である体育館に行く5分前になる頃には目を覚ましたという。
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