第百四話 あかり、闇を感じるのことその二
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てこう言った。
「若しかすると姉者以上なのか。イギリス人は」
「否定はしないな」
「その通りだからな」
「そうした国もあるのだな」
ラルフとクラークの話も聞きながらだ。夏侯淵はそうしたことも知った。
そのうえで彼等は定軍山に向かうのだった。
その彼等をだ。あの白装束の者達が影から見ていた。そうしてだった。
そこから消えてだ。すぐにだった。
闇の中でだ。于吉達に報告するのだった。
「やはりです」
「定軍山に向かっています」
「一見北に向かうと見えましたが」
「進路を変えました」
それを聞いてだ。于吉とそして彼と共にいる左慈はだ。
邪な笑みを浮かべながらだ。こう言ったのだった。
「予想通りですね」
「そうだな」
二人でこう言い合う。
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