暁 〜小説投稿サイト〜
それから 本町絢と水島基は 9-?
9-?
[1/3]

[1] 最後
 2月になって、ふたりともクラブを終えて、大学のカフェに居た。

「22日 絢 誕生日だろう 20才だな お祝いをふたりでしょっ」

「うん どっか、ご飯に行くの?」

「いや 海辺で泊ろうかと思ったんだ」

「お泊りかぁ いいよ Xmas以来だね たぶん、アレも終わっていると思う」

「アレって?」

「いいの! アレよ 茜のところに泊りに行くって言うね」

 - - - - - - - ☆ ☆ ☆ - - - - - -

 その日も、学内のカフェでお昼を食べてから、出掛けようと言っていたので、さっきまで、慎二も居たが、バイトがあると言って、出て行った。

 ふたりで駅前まで行って、バスに乗り換えた。ふたりとも、少し、緊張していたように思う。バスの中では、あんまり話をしなかった。着いて、海に向かったが、風も強いので寒くって、早い目にチェックインした。

 部屋に入って、コートを脱がすと、絢は紺のベルベット地のワンピースだった。僕は、抱きしめてキスをしていった。絢も待っていたかのように、抱き着いてきた。

「混む前に、夕食の前にお風呂に行こうか」と、二人で大浴場に向かった。古い施設なので、部屋に風呂は無く、ただ、海に向かっての眺望の良い部屋にしてもらった。
 
 風呂は大海原が見渡せる展望風呂で、男の方には、僕一人だった。絢は髪の毛を洗うから、時間かかると言うので、出口のところで、しばらく待っていた。そのうち、男性4人組が入って行った。早い目に入って、良かったと思っていたところに、絢が出てきた。旅館の浴衣に、頭にはバスタオルを巻いていた。

「待ったよね? はよ、部屋いこー ウチ、ブラしてないねん」

 僕は、ドキっとしながらも、下がうずいているのがわかった。部屋に戻って、多分、僕は、我慢できなかった。絢が、自分の着ていた服とかを整理しているのを、後ろから抱いて、ベッドに連れて行った。

「あぁーん 髪の毛、乾かさないと」

 僕は、かまわず、キスしていった。絢の帯紐を解きながら

「絢 可愛いよ こんなに色っぽいの我慢できないよ」

「うーん そんなの 今 するの?」

「うん したい」僕は、絢の浴衣をはぎ取り、僕も脱いで、被さって行った。

 シャンプーとかセッケンの匂いを感じながら、絢の耳の後ろから、プリンとした乳房に唇を這わせていった。絢は、口を半分開いたまま、時々ピクンと身体が動く。口を手で塞いだりするが、「あぁー」と小さい喘ぎ声が漏れてくる。

 レースの縁取りの白いパンティに手をかけ、スルリと脱がすと「あぁーん」と、絢は、抱き着いてきた。僕も、脱いで、先をあそこにあてがった。そこは、濡れていた。抱きしめて、舌をからませていったが、突然、絢が「アッ」と言って、顔
[1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ