暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
遂に接触する!三大勢力グルメ界を知る!
第81話 ミカエルの来訪、イッセー弟分が出来ます!
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ないとは思いますが……本当にすみませんでした!」


 匙先輩はそう言って頭を更に深く下げました。先輩はそれを少しの間ジッと見た後、匙先輩の方をポンと叩きました。


「匙君、ありがとう。君の謝罪はしっかりと受け取るよ。もし君が良かったら俺と友達になってくれないか?」
「えっ、俺とですか?」
「ああ、それでチャラにしよう。俺は男の友達が少ないから是非友達になってほしいんだ。後敬語もいい、同い年だろう?」


 先輩はそう言って匙先輩に握手を求めました。


「……分かった。これからよろしくな、兄貴!」
「あ、兄貴?」
「ああ、アンタはスゲェ男だ!だから兄貴って呼ばせてくれ!」
「まあいいか。好きに呼んでくれ」
「応っ!」


 イッセー先輩は苦笑いを浮かべながら匙先輩と握手をしました。


「ふふっ、可愛い弟分が出来たわね」
「ごめんなさい、兵藤君。匙が我儘を言って……」
「いえいえ、構いませんよ」


 リアス部長に可愛い弟分が出来たと言われ、先輩はハハッと笑みを浮かべました。ソーナ会長は匙先輩について先輩に謝りましたが、先輩は手を振って気にしなくていいと言いました。


 それから生徒会のメンバーとも交流を終えた私達はミカエル様の到着を心待ちにしていました。すると部屋に聖なるオーラを感じ取りました。


「どうやら御出でになられたようね」


 そして扉が開かれてそこからミカエル様が現れました。おおっ、なんと神々しいオーラ……近くにいるだけで浄化されそうです。


「ミカエル様、お待ちしておりました。この度は……」
「ああ、そういう堅苦しい挨拶はいいですよ。今日は私が無理を言って集まってもらったのですから」
「分かりました」


 リアス部長とソーナ会長が丁寧にあいさつをしようとしましたが、ミカエル様は楽にしていて構わないと仰られました。


 いよいよミカエル様との話し合いが始まるようですね。一体どのような事を話されるのでしょうか?



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