暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
遂に接触する!三大勢力グルメ界を知る!
第81話 ミカエルの来訪、イッセー弟分が出来ます!
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わないな。自分で行動した方が早いし」
「あはは、まあイッセーならそう言うわよね」
ゼノヴィアさんはイッセー先輩はさりげなく勧誘しましたが、イッセー先輩は断りました。そんなイッセー先輩を見てリアス部長は笑いました。
どちらにせよミカエル様に会うのは確定しました。ちょっとドキドキしちゃいますね。
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それからミカエル様が来られる日が来て私達はイッセー先輩達、イリナさん達、後ルフェイさんとも合流して生徒会が管理する会議室に向かっています。
「へぇ〜、ここが学校なんですね。私初めて来ました」
「私達は前に用事できた事はあるけど学校の中に入ったのは初めてね」
「イリナは小学校とか通わなかったのか?」
「うん、義務教育は幼稚園までだったわ」
「そういえば俺も小、中ともに通っていないのか。義務教育全部受けていないとは不良どころじゃないな」
「私達は教会で教育を受けていたからな。学校というのは給食が出るのだろう?ぜひ味わってみたいのだが」
「高校で給食は出ないぞ。少なくとも駒王学園は」
学生服を着たルフェイさん、イリナさん、ゼノヴィアさんがイッセー先輩を交えて学校についてトークをしていました。周りの生徒さん達に変な目で見られないためのカモフラージュのようです。
えっ、魔法で誤魔化せばいいのにどうして学生服を着ているのかだって?何でも学生気分を味わってみたいそうです。
「でもでも私も学生だったらイッセー君と学園生活を送れたのになー。こうやって腕を組んだりしてイチャイチャしたりとかさー」
「ふむ、確かイリナに借りて読んだ漫画の中に女性を壁際に追い詰めてドンと片腕で壁を叩くようなことをしていたな。あれはどういう意味があるんだ?イッセー、後でやってくれないか?」
「あんまり漫画の内容を試そうとするのは良くないぞ、ゼノヴィア」
……というかなんでイリナさんはナチュラルにイッセー先輩の腕に抱き着いているんですかね?ルフェイさんも先輩の背中によじ登っておんぶされていますし……
で、でも!?一番驚いたのはなんでゼノヴィアさんまでイッセー先輩と手を繋いでいるのですか!?それも恋人繋ぎなんてして!
「ゼノヴィアさん!なんでイッセー先輩と手を繋いでいるんですか!?」
「えっ?迷子になったら困ると思ったからだが……」
「でも恋人つなぎをする必要はないじゃないですかー!?」
「恋人つなぎ……?なんだ、それは?」
「そうやって指を絡ませる手のつなぎ方ですよ」
「うん?これは親しい男性とする手のつなぎ方だろう?イリナからそう教わったぞ」
私はその言葉を聞いてイリナさんをキッと睨みましたが、
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