第四百六十六話 【邂逅】海の乙女達その十
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「やっぱり」
「男の人達だし」
このことは赤いツインテールの髪で発育のいい少女が指摘した。
「それじゃあね」
「そうなのにゃ」
科明石がその通りだと答えた。
「この人達が仮面ライダーにゃ」
「やっぱりそうか、私はクリーブランド」
蜂蜜色の髪の少女が名乗った。
「宜しくね」
「ヴェスタルです」
お嬢様然とした少女も名乗った。
「宜しくお願いします」
「ラフィー」
眠そうな顔の少女が続いた。
「宜しく」
「ハムマンよ」
白い髪の毛の少女は元気がよかった。
「一緒に戦っていきましょう」
「サンディエゴよ」
赤のツインテールの少女も元気がいい。
「宜しくね、これから」
「皆軍艦だよな」
おやっさんは少女達の名乗りを受けてこう言った。
「やっぱり」
「はい」
ラフィーが答えた。
「皆ユニオン所属です」
「ホーネットちゃん達と同じか」
「私達三国がアズールレーンでして」
ユニコーンも言ってきた。
「そしてです」
「明石ちゃん達がレッドアクシズだったな」
「そうです」
「まあ今は戦ってないから」
ホーネットがおやっさんに明るく話した。
「そこはね」
「安心してか」
「そういうことでね」
「わかったよ」
おやっさんも笑顔で応えた。
「俺もね」
「そういうことで」
「しかし」
ここで言ったのは杉田だった。
「この娘達がどう戦うか」
「それが気になりますね」
「やっぱり」
笹山も椿も思うことだった。
「軍艦だと」
「やっぱり軍艦になるのかな」
「軍艦を出したりです」
ヨークタウンが答えた。
「航空機や大砲を出してです」
「戦うんだ」
「はい、それが私達です」
こう杉田に話した。
「そうして戦っています」
「成程、そうなんだ」
「ですから火力はあります」
攻撃力はというのだ。
「そして防御力も」
「そうなんだね」
「あと陸上でも戦えます」
ベルファストはこのことを話した。
「安心して下さい」
「そうなんだ」
「はい、そのこともご安心下さい」
「大砲や航空機を出してだね」
「戦えます」
「あと軍艦も空中に出して」
アオドミラル=ヒッパーが話した。
「動けないけれど攻撃出来るので」
「それ凄いわね」
「そうよね」
みのりも奈々もその話を聞いて少し驚いた。
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