第十六話 はじめての時その十
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て」
「そう思います。女の子ともお話ができるようになりまして」
「あっ、写真部の女の子だね」
「はい」
まさにだ。そうだというのだ。
「その娘と。お話もする様になってきています」
「本当によかったね」
希望は真人の現状に明るい笑顔になりながらパンを食べる。その彼にだ。
真人はだ。笑顔でこう提案してきた。
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