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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百六十六話 【邂逅】海の乙女達その一

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                第四百六十六話  【邂逅】海の乙女達
 五代雄介はこの時喫茶店にいた、そこでおやっさんそれに一条薫と話していた。
「剣士の戦いですけれど」
「それだよな」
「その戦いだな」
「俺達も関わってますし」
 それでというのだ。
「終わらせたいですね」
「それもいい形でだな」
 一条は五代の横から彼に言った。
「終わらせたいな」
「はい、皆必死ですし」
「剣士も仲間の人達もな」
「ですから」
「俺も同じだ、だが」
「難しいですね」
「今の戦いもな」
 こう五代に言うのだった。
「このことはな」
「事実ですね」
「そうだ、けれど難しくてもな」
「はい、俺はやります」
 五代は一条ににこりと笑って答えた。
「彼等の力になって」
「助けになっていくな」
「俺達にも敵が来ていますが」
 それでもというのだ。
「そっちは全部倒して」
「そうしてだな」
「彼等に負担がいかない様にします」
 その様にするというのだ。
「そうしていきます」
「俺も同じだ」
 一条は強い声で応えた。
「今の戦いにも関わっている」
「だからですか」
「そうだ、同じだ」
「一条さんもですね」
「お前と共に戦っているしこれからもだ」
「戦ってくれますか」
「そうする」
 確かな決意に満ちた言葉だった。
「背中は守る」
「そうしてくれますか」
「これからもな」
「及ばずながら俺もいるからな」
 おやっさんも五代に言って来た、言いながらこの店特製のカレーを出す。野菜も肉もふんだんに入っている。
「だからな」
「はい、こうしてですね」
「何かあったら来い、そしてな」
「来ればですね」
「今みたいにカレーを食わせてやる」
 五代に笑顔で話した。
「そしてコーヒーもな」
「飲ませてくれますか」
「ああ、そうするからな」
 だからだというのだ。
「安心してな」
「戦えばいいですね」
「今回の戦いもな」
「わかりました、そうしていきます」
「今の戦いも同じだ」
 間違いなくとだ、一条はまた五代に話した。
「やはりスサノオがな」
「動かしていますね」
「そしてだ」
「俺達に仕掛けてきていますね」
「人間にな」
 そうしてきているというのだ。
「間違いなくな」
「そうでしょうね、そこにいると気付かないですが」
「俺達にはわかる」
「ええ、俺達はずっと戦ってきています」
「そのスサノオとな」
「だからわかります」
「今回の戦いのこともな」
 こう五代に話した。
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