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うだった。子供を1人しか産んでいないせいか、まだ、狭く締まってくるようなのを知っている。早く、入れたいが
「あーん そんなー 嫌よー は や く」
と、喘ぎながら、私のものを探るように握ってきた。
「お願い 入れてください もう 我慢できない 章一さん 欲しい 奥まで入れてー」
いつの頃か、郷子は娼婦のように激しく燃えるようになっていた。あかりが生まれて、最初の時からだと思う。あそこを舐めるのをねだるようになったのも・・結婚当初は恥ずかしがっていたが。
- - - - - - - ☆ ☆ ☆ - - - - - - -
飲みすぎたのか、妻の想い出にふけってしまった。愛していたし、出来れば、あの白い身体をもう一度抱きたい。そして、あの中で果てたい、と思っていた。
垣根の間から、黒猫が現れ寄ってきた。私は、食べかけの目刺しを差し出した。
「お父さん もう 明日、式なんだからね あんまり飲まないで、寝て頂戴よ あら、可愛い猫ちゃんね 待ってて、お昼の折の肉団子あるから」
と、あかりが取りに行って、お皿に入れて持ってきた。
「赤いリボンしているね どこかで飼われているのかしら お父さん、もう、私寝るね 早く寝てよ」と、言いながら、2階に上っていこうとした時
「お父さん 今まで、ありがとう 私、お父さんの娘で良かった 何かで、恩返ししたいけど・・ありがとうございました」
私は、にじみ出る涙を抑えながら、寝るつもりで立ち上がったら
その時、
「お前の夢をもう一度、見させてやる」
空耳か、猫が話かけてきたような気がしたが、寝室に向かった。
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