第十五話 幸せの中でその十二
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の中でだ。彼は言うのだった。
「楽しくね」
「うん。じゃあね」
こう二人で話してそのオムライスも食べる。このオムライスもかなりの量だった。
だが今の希望は食べられた。そしてだ。
それは千春も同じでだ。そのペースを落とすことなく食べていく。
そして七割程食べてだ。こんなことを言った。
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