第一章
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んで彼女自身に問うた。
「貴女が私の妻になるのか」
「はい」
カターニャは微笑み答えた。
「これより」
「そうなのか。どうもだ」
「どうもといいますと」
「夢の様だ」
カターニャの人とはまた別の美貌を前にしての言葉である。
「これは」
「そうなのですか」
「うむ、しかしだ」
「しかしといいますと」
「私達はこれからは夫婦だ」
「はい、共にですね」
「この国の為に力を尽くそう」
こうカターニャに告げた。
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