第四百六十五話 キール大会戦その十六
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無理な攻撃は行わない、確実に攻撃を繰り出しかつスサノオの攻撃をかわしていた。そうして戦っていったが。
他のライダー達もだった、無理はしていなかった。それでだ。
「私達もね」
「そうして戦っていかないと駄目ですね」
ひかりは芳佳の言葉に頷いて応えた。
「そしてそのうえで」
「スサノオと戦っていこうね」
二人でも話してだった。
お互いに戦いそしてだった。
スサノオに空から攻撃を与え徐々にダメージを与えていった、そして。
スサノオは確実にだった。
身体にダメージを受けていっていた、そうしてだった。
身体中から血を流しだした、ジオウはそれを見て言った。
「よし、もうね」
「ああ、そろそろだな」
ゲイツが応えた。
「決める時だな」
「それじゃあ」
「今から仕掛けるぞ」
「最後の一撃を」
「そうして決める」
「ここでね」
「その時が来たんですね」
芳佳も応えた。
「じゃあ今から」
「今までよく我慢したね」
ジオウは芳佳のつい前に出る性格をここで指摘した。
「けれどね」
「もうですね」
「我慢することはないから」
「最後の一撃をですね」
「決めてね」
「わかりました」
「少尉、行きましょう」
ひかりも言ってきた。
「今から」
「ええ、それじゃあね」
「一緒にですね」
「ライダーの人達とね」
「最後の一撃を出しましょう」
スサノオにとだ、こう話してだった。
芳佳とひかりは銃撃を加えつつ空からスサノオに急降下攻撃を浴びせた、そこにライダー達も動きを合わせ。
一斉にライダーキックを浴びせた、これでだった。
全ての攻撃を受けたスサノオは動きを止めた、そして自分の前に集まった戦士達に嬉しそうに告げた。
「君達の勝ちだ」
「そう、やっと」
「私達勝ったんですね」
「そうだ、この世界でも見せてもらった」
芳佳とひかりに話した。
「満足した」
「それは何よりだがな」
「うむ、また見せてもらう」
こうゲイツに返した。
「是非な」
「やはりそうか」
「ならだよ」
ジオウもスサノオに言った。
「俺達は何度でも見せるよ」
「そうしてくれるか」
「あんたが満足するまでね」
「ならそうしてもらう、ではな」
「これからもだね」
「君達と戦おう、また別の世界で会おう」
最後にこう言ってだった。
スサノオは大爆発を起こし消え去った、その後には何もなく。
その何もなくなったこそが戦いの終わりを何よりも物語っていた、それでライダー達も変身を解き。
力尽き倒れ込もうとしたところをそれぞれ美緒、孝美に支えられた芳佳とひかりにだ、常盤は言った。
「これでね」
「もうですね」
「戦いは終わりましたね」
「この世界ではね、また別の
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