第四百六十五話 キール大会戦その十五
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「はじめるとしよう」
「うん、それじゃあね」
「今から倒してやる」
ゲイツは闘争心を剥き出しにしてスサノオに告げた。
「全力でな」
「その意気だ、では来るのだ」
「我が主よ、時が来た」
ウォズはジオウに言った。
「ではいいな」
「最強フォームだね」
「それになるのだ」
「わかってるよ」
「俺も同じだ」
ゲイツも続いた。
「いいな、今からだ」
「うん、最強フォームになってね」
「スサノオを倒すぞ」
「そうしようね」
「私達も戦います」
「そうさせて下さい」
芳佳とひかりも言ってきた。
「皆で戦いましょう」
「力を合わせて」
「そうしようね、激しい戦いになるけれど」
それでもとだ、ジオウは二人の少女に応えた。
「これがこの世界でのスサノオとの最後の戦いだから」
「是非共」
「勝ちましょう」
「そうしようね、それじゃあ」
「切り札を出すぞ」
ジオウに続いてゲイツも言った、そしてだった。
それぞれ最強フォームになった、それと共に戦士達はこの世界での神との戦いに入ったがすぐにだった。
スサノオは凄まじい攻撃を放ってきた、だが。
戦士達はその攻撃をかわした、その後でジオウは芳佳とひかりに言った。
「君達は空からね」
「スサノオを攻撃するんですね」
「そうすればいいですね」
「うん、頼むよ」
こう二人に言った。
「俺達は正面から攻めるから」
「わかりました」
「それでお願いします」
「うん、そしてね」
ジオウはさらに言った。
「スサノオを上からね」
「攻めてですね」
「敵の攻撃が来れば」
「かわしてね」
そうしてというのだ。
「無理はしないでね」
「無理は禁物だ」
ゲイツも二人に告げた。
「絶対にな」
「最後の戦いでもですね」
「神様が相手でも」
「そうだ、無理をしても意味はない」
「一人がそうして勝てる相手ではないのだよ」
ウォズも言ってきた。
「大事なのは何か」
「私達が全員力を合わせる」
「そして皆で戦うことですね」
「そうだ、だからだ」
それが答えだからだとだ、ウォズはさらに言った。
「君達もだ」
「無理はしない」
「そうして戦うことですね」
「そのことは守ってもらう」
絶対にというのだ。
「勝利の為に」
「わかりました、それじゃあです」
「絶対に無理はしません」
「そうしてもらう、では皆で戦おう」
ウォズもだった、見れば。
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