早田スペリオル/宣戦布告
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いたジェットに衝突したんだ」
真那「えええええええ!!じゃあ、死んじゃったんですか?!」
進次郎「その時、ウルトラマンは父さんと一体化して、生き返り、ウルトラマンに変身して地球を守るために戦い続けた。最後は宇宙に帰って行ったけど、俺はその後、父さんからウルトラマンの因子を受け継いで仲間と一緒に地球を守ってたのさ」
その話を聞いた真那は眼を輝かせていた。
真那「そのウルトラマンに変身していたのが進次郎のお父様なんですね?超絶会ってみたいです!!」
進次郎「因みにその父さんも現役でウルトラマンをやってるぞ、もし次元召喚で飛ばされてきたら紹介しよう」
真那「おお〜」
進次郎と真那の会話を聞きながらも、少し引きつった笑いをする士道。
進次郎「何か、楽しそうだな」
トゥアール「あら〜、妹さん取られちゃってジェラシー感じちゃってますゥ」
士道「そ、そんな訳ないだろ!!」
エルフナイン「あんまり意地を張らない方が良いですよ?」
斎藤「士道君結構シスコンの気があるからね」
ヤプール「それ、本人の前では言わない方が良いと思うぞ」
研究所内で女性二人に士道は茶化されながらも新たにアップデートされたブレスレットを受け取る。
真那「それがゼロスーツの転送装置ですか?」
令音「アドヴァンスゼロシステム専用の転送装置、ウルティメイトブレスレットよ」
士道「凄い、まるで変身ガジェットだ」
喜びも束の間、当然アスガルド・エレクトロニクスのサーバーに映像が送りつけられる。
ヤプール「誰からだ?」
エルフナイン「これは!!」
すると画面に映ったのは……
アイザック「初めまして、ライブジャスティス諸君。私はアイザック・ウェストコット。デウス・エクス・マキナの社長だ」
士道「アイザック!!」
進次郎「あいつが……」
アイザックは彼らに告げる。
アイザック「これより、この天宮市を中心に、先ほど完成した次元破壊兵器、グランドキングの起動テストを行う」
士道「なんだって!!」
アイザック「この兵器を止めたければ戦う他に術はない。私を止められるか、期待しているよ」
アイザックからの宣戦布告に一瞬にして、空気が変わる。
士道は意を決して、告げる。
士道「皆、この戦いは、俺達の総力を以って迎え撃つ」
次元を巻き込む、大きな戦いの火ぶたが、遂に切られる事になった。
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