暁 〜小説投稿サイト〜
艶やかな天使の血族
2部 銀髪の悪魔
11話 最低限の約束
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れたい……徹底的に汚されたい」
「パンティーの上からだね…」 

 銀髪の悪魔の唇がパンティーの上から花びらを刺激した。
 花の芯を攻撃する。クリクリ舌で弄る。
 下着越しからでも甘い蜜の味がする。
 俺は雄に堕ちるな……エリオットは思った。でも味わいたい。これを味わいたい。俺を悪魔にさせる蜜を。
 手が容赦なく下着を強引に下ろす。取り払うように下ろす。
 そのままオーラルセックスを始めた。
 
「アッ!あハァ!アッ!あハァ!エリオット!エリオットさん…!もっと激しいキスをください…!いかせて…!」
「コレも好きなプレイだね…」
「好き…大好き…!こんなに…激しくしてくれる…の…初めて…アウッ…だから…」
「なるほどね……ハアッ…ハアッ…どうだ……ここは…?」
「アウッ!」

 花の芯を舌で舐めた。髭で遊ぶ。

「ヒアッ!ハアッ…!アウッ!」
「この香りは病みつきになりそうだよ」 
 
 今度は奥へ舌を入れる。
 
「アウッ!アウッ!」
「ちょっと激しいかな。俺のこれは濃厚だからね……」
「エリオットさん…!すごいよぉ…!」
「……最初のステップはまずこれでイコう。イッタことないだろう?」
「う、うん」 
「ほら…まだまだいくよ」
「アアッ!アアッ…!」

 最初にステップはオーラルセックスでイコう。
 水菜の花びらが溶けてなくなりそうな程のオーラルセックス。
 その間、エリオットは想った。
 
 俺は、悪魔にどんどん堕ちる。
 堕ちる。堕ちて、堕ちて、俺達は、淫楽に溺れる。
 味わってはいけない禁断の果実を俺は食べた。そう……麻薬みたいに甘く、心地よい、媚薬をこの日に味わったのだ。
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