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近くの公園のベンチまでようやくたどり着いて、きのうの夜のこと、後悔していた。あんな変態男に、私の初めての身体も奪われてしまって、あんなに激しいことをされて、結婚の話もなくなって、絶望に近かった。
そんな時、何処からか赤いリボンの黒猫が現れて、私は、ホテルのテーブルの上にあった、一つのハムサンドを持って出たのを思い出し
「お前も独りなんだね これ、食べなさいよ」と手の平にのせて、差し出した。すると
「お前、後悔してるんだろう。でも、お前も悪いぞ、後悔する前の時に連れて行ってやるから、よく、考えてみろ」
と、黒猫がしゃべった。
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