第二章
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「キャン!」
「キャンキャン!」
「キャウン」
「キャンキャンキャン」
「キャ〜〜〜ン!」
一匹は茶色、三匹は白で四匹共雌で茶色の娘はココア、白の娘はそれぞれミルク、コーヒー、ティーといった。
四匹は早速コーラに飛びついてだった
じゃれついた、コーラも子犬達の顔を舐めて尻尾を振ってはしぎ。
子犬達と共に穏やかになりだした、クリスティーナはそれを見て言った。
「やっぱり落ち着きましたね」
「子供達とまた一緒になれたからね」
「はい、ですから」
「それでだね」
「こうしてです」
「落ち着いてね」
「吠えなくなりました、やっぱり子供と引き離されて捨てられて一人になったら」
そうなると、というのだ。
「不安で心配で怖くて」
「ストレスも溜まってね」
「こうなりますね、それじゃあ」
「この娘達の家族を探してあげよう」
こうして今度は里親を探した、すると五匹を全員引き取らせてくれという人が出てだった。
コーラは子犬達と共に再び暮らせる様になった、新しい飼い主がクリスティーナに話すコーラはとてもよい母親で五月蠅く吠えたり攻撃的なところは全くなかった。
クリスティーナはこのことに喜んだ、ここでだった。
クリスティーナは茶色の垂れ耳の犬、チャーリーという優しい顔立ちの雄の彼をボランティアで引き取った、彼は里親が見付かるまで彼女が預かることになったが。
彼女が夫のシャーロン、黒髪と黒い目で妻と同じ位の背と年齢のアジア系の彼と共に飼っている顔は右が茶左が白で胴体は右が白左が茶のツートンになっているピットブルのバイバー雌の彼女とチャーリーを対面させる時にだった。夫は妻に言った。
「大丈夫かな」
「バイパーと仲良くしてくれるか」
「どうかな」
「そのことね、バイパーはいい娘だけれど」
「チャーリーだったね」
その彼を見つつ妻に言った。
「この子がどうか」
「それが問題ね」
「この子もいい子でバイパーに懐いてくれたら」
「年齢はバイパーの方が上だから。お母さん位にね」
「じゃあお母さんの様に思ってくれるか」
「それが問題ね」
夫婦でこうした話をして二匹を会わせた、すると。
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