第六幕その十一
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皆でお家に入ってオズマとビリーナの分のお昼ご飯も出して皆であらためて食べました、そこでなのでした。
オズマは皆にご飯を食べながら言いました。
「食べ終わったらね」
「すぐになのね」
「ええ、お仕事をさせてもらうわ」
「そうするのね」
「だからね」
それでというのです。
「宜しくね」
「ええ、ただね」
ドロシーはオズマに応えてから彼女に尋ねました。
「ここまでどうして来たのかしら」
「魔法で一瞬で来たのよ」
「移動の魔法でなの」
「そう、魔法のベルトを使ってね」
「私がオズの国から最初にカンサスに帰った時のベルトね」
「それを使ってね」
そうしてというのです。
「ここまで来たのよ」
「私が一緒でね」
お米を食べているビリーナが応えました。
「それでなのよ」
「そうなのね」
「今はこのベルトはオズの国で何度も使えてどんな場所にも行けるから」
それでというのです。
「だからね」
「それでなのね」
「ここまで一瞬に来たの」
「そうなのね」
「あとね」
オズマの方からお話しました、食べ方はとても上品で流石はオズの国の国家元首だと思わせるものがあります。
「留守は魔法使いさんとモジャボロさん、ボームさんがいてくれているから」
「大丈夫ね」
「ジュリアもいるし」
ジュリア=ジャムもというのです。
「それにつぎはぎ娘もね」
「皆いてくれているのね」
「そう、だからね」
それでというのです。
「重要な政治も終わったし」
「留守は大丈夫ね」
「それでね」
オズマはさらにお話しました。
「私もここに来たのよ」
「そうなのね」
「ビリーナと一緒にね」
「私の国は旦那に任せたのよ」
ビリーナはこう言いました。
「そうしてね」
「貴女もここに来たのね」
「そうよ、あとベッツイとトロットは船長とハンクを連れて」
そしてというのです。
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