第五章
5-?
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
しいぞ」
と言って、みんなにお屠蘇だからと注いでいた。みんなは、当たり前のようにしているけど、私、おそるおそる飲んでみた。しばらくして、喉の奥から、熱くなって、あわててお雑煮を食べ出した。
お兄ちゃんも、お雑煮を食べて、お重のものをつまんでいたけど
「うまいなぁ この味 忘れていたよ おやじ ビール飲んで良いか?」
お母さんは、直ぐにビールを取りに行ったみたい。私は、お父さんにお酌をしたら
「おぉ 絢にお酌してもらえるなんて、思ってもみなかった 感激だよ なあ紳?」
「おやじにとったら、絢は宝だもんな」
「そうだけど、ワシは家族みんな宝だと思っているし、社員のみんなもな」
「後で、初詣行くのよ 絢ちゃんも、着物作ったから、着てってね」
「俺は、リタイヤする。少し寝かせて みんなで行ってきてよ」とお兄ちゃんは逃げた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ