第五幕その十二
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「そうして寝ましょう」
「それは絶対よね」
「遊んだ後は奇麗にしてね」
後片付けをしてとです、ドロシーは王女ににこりとして答えました。
「そうしてね」
「寝ることね」
「だから終わったら」
その時はというのです。
「後片付けをしましょう」
「そうしてまた明日ね」
「楽しめばいいわ」
「そうね。遊んだ後はね」
「後片付けをして奇麗にする」
ドロシーはまた言いました。
「そうしましょう」
「わかったわ、じゃあね」
「遊び終わったら」
その時はというのです。
「そうしましょう」
「わかったわ」
王女もにこりと笑って答えました、そしてです。
遊びを続けました、すると今度も王女が一番で終わって他の皆も終わってです。そうしてなのでした。
皆寝ることになりました、ここで。
ドロシーはパジャマに着替えましたがアン王女のパジャマを見て言いました。
「貴方今日は青いパジャマね」
「ええ、マンチキンの国にいるから」
だからだとです、王女は答えました。
「将軍に頂いたから」
「それでなのね」
「今日からはね」
「青いパジャマを着て寝るのね」
「ウィンキーにお国があるから普段は黄色だけれど」
それでもというのです。
「今はね」
「マンチキンの国にいるから」
「だからなのよ」
それでというのです。
「青いパジャマよ」
「そうなのね」
「貴女と一緒ね」
「私はいつも五つのパジャマを持ってるのよ」
「その国それぞれでなのね」
「そう、いつもね」
まさにというのです。
「それぞれの国にいる時でね」
「それぞれの国の色のパジャマをなのね」
「着ているの」
「そうしているのね」
「だからね」
それでというのです。
「今日は青よ」
「マンチキンの色ね」
「その色のパジャマで寝るわ」
「じゃあお揃いね」
「そうね、それじゃあね」
「今から寝ましょう」
二人でこうしたお話をしてでした、そのうえで。
ドロシーも王女も皆と一緒に寝ました、そしてです。
翌朝起きるとすぐに将軍が作ってくれた朝ご飯を食べました、パンと目玉焼きとトマトにチーズトミルクのそれもとても美味しかったです。
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