第一章 幽々子オブイエスタデイ
第5話 気高き龍
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波に依姫は乗って、第2戦の相手を求めた。
レミリアはキョロキョロしながら次に出陣する者を探している。霊夢は寝たふりをしていた。
「そうだねぇ」
それを魔理沙は回避しようと顔を背けるが……それは無駄な努力であった。
「魔理沙も負けそうだから次、頑張って」
無情な宣告はここに告げられた。
「思いっきり負けるのを見せてね」
「ひでえなぁ……。咲夜も毎日よく耐えられるよな」
傍若無人な主を持つ従者と自分を重ね合わせながら魔理沙は呻いた。当の従者は涼しい顔をしていたが。
「ふふ、次は言い出しっぺの貴方ね」
次の相手が決まったようで、依姫は意気揚々と言った。
「ま、いくら力の差があろうとスペルカード戦なら負ける気がしないがな」
対する魔理沙も既に戦意に火が付いていた。
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