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八条学園騒動記
第六百十六話 いい鉄は釘にはならないがその五

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「今やっています」
「まさに健康第一」
「折角色々な施設もありますし」
「それも無料ですから」
「使わない手もないですね」
「こんないい条件ないですしね」
「無料なのが大きいですね」
 マリアはこのことは笑顔で話した、無料つまり金を払わずに利用出来るということはやはり大きいというのだ。
「何といいましても」
「それですよね」
「学園関係者への福利厚生の一環ということで」
「そうしてくれているのは有り難いですね」
「本当にそうですね」
「ですから」
 このこともあってというのだ。
「私もです」
「使われていますね」
「そうされていますね」
「そして私達が使用してもいい」
「そうなりますね」
 こうした話をした、そしてだった。
 マリアは紅茶を飲みつつこんなことも言った。
「しかし」
「しかし?」
「しかしといいますと」
「甘いものを食べますと」
 このことを言うのだった。
「今は昔より太りませんが」
「やはり甘いものは危険ですよね」
「肥満については」
「運動しないと肥満もありますしね」
「このことも問題ですしね」
「実はお砂糖は入れていません」
 自分の紅茶にはというのだ。
「そうしていません」
「そうなのですか」
「その紅茶にお砂糖は入れていませんか」
「そうされていますか」
「甘いものは好きですが」
 それでもというのだ。
「気をつけています」
「案外飲みものの糖分は危険ですしね」
「多くのお砂糖を入れますから」
「それで、ですね」
「あえて紅茶には入れていませんね」
「そうされたんですね」
「お菓子も好きなので」
 そちらも食べるからというのだ。
「そうしています」
「そうですか」
「お菓子も食べるので」
「それで飲む方には糖分を入れないで」
「そうしてですね」
「糖分の接種を抑えていますか」
「はい、そうしてです」
 それでというのだ。
「気をつけています」
「それもいいことですね」
「本当に甘いものの糖分は無視出来ないですからね」
「ジュースもそうですし」
「そしてお酒も」
「お酒も飲みます」
 マリアはこうも話した。
「そちらもありますので」
「ああ、それなら尚更ですね」
「気をつけないといけないですね」
「ワインについても」
「ワインもなんですよね」
 マリアはワインと聞いてまさにという顔になって述べた。
「実は私ワインが大好きでして」
「いつも飲まれる時はワインですよね」
「よく飲まれてますよね」
「そういえば」
「赤ワインも白ワインもで」
「他のワインも飲まれますね」
「兎に角好きで」
 ワインがというのだ。
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