第四章
4-?
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そういえば、絢ちゃん寄ってくれたの知っている? モトシ けど、直ぐに行ってしまったけど」
「そうそう モトシと美波が仲良くしてたから 本町絢さんは知らんぷりしてたみたいだけど、一緒に居た吉野茜さんは、すごい顔して、睨みつけていたんよ 私、怖かった」と、葵がふざけた調子で、口をはさんできた。
「そんなことあったんだ。私、全然気が付かなかった。けんど、私なんか、モトシと何にもなんないし、本町絢さんと張り合ったって勝てる訳ないわよ」と美波が続けた
「そうだよな モトシと絢ちゃんは不動だもんな 絢ちやんにな、ミスコンに出ろよって、言ってたんだけど、全然その気になんないんだよな」
「駄目だよ 絢は 恥ずかしがり屋だし 自分でも、出来るパフォーマンスが何にもないしって言っていたんだから」と、返したが、僕もそんなのに出てほしくなかった。
でも、その夜、一応気を使って、電話して「明日の合気道部の演武実演は見に行くから、頑張って」と伝えておいたんだ。確かに、怒っているわけではないが、あまり、いい感じではなかった。考えすぎだろうか
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