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八条学園騒動記
第六百十五話 またコーヒーを淹れるその八

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「暴れない」
「マナーも正しく」
「そうしてもらわないとね」
「駄目だよね」
「あと学校の先生もね」
 カトリは連合ではヤクザ者と並んで評判おの悪い職業にある者達の話もした、兎角連合では学校の教師は評判が悪い。
「マナーの悪い人多いのね」
「そうだよね」
 マルティはジュディのその言葉に頷いた。
「これが」
「ええ、外見は普通でも」
「マナーがね」
 これがというのだ。
「もうね」
「最悪で」
「むしろお店の中の暴力とかね」
「ヤクザ屋さんよりも酷くて」
「事件しょっちゅう起こしてるわね」
「学校の先生は」
 まさにというのだ。
「そうよね」
「ヤクザ屋さんよりも酷いかもね」
「学校の先生はパワハラセクハラモラハラ普通だろ」 
 フックもこう言った。
「いい鉄は釘にならなくてな」
「粗末な鉄を釘にする」
「昔から言うわね」
 カトリもジュディもこう応えた。
「そして学校の先生もね」
「いい人はならないわね」
「碌でもない奴がヤクザ屋さんかな」
 若しくはとだ、フックは話した。
「学校の先生になるだろ」
「全員がそうじゃなくてもね」
 マルティも応えた。
「そうした人がね」
「滅茶苦茶多いな」
「その割合が高過ぎるから」
 教師の中で人格に問題のある輩がというのだ。
「問題なんだよ」
「そうだよな」
「暴力にセクハラモラハラパワハラにね」
「公金横領にな」
「性犯罪も多いし」
「それで言われるな」
「いい鉄は釘にならないでね」
 マルティはさらに言った。
「いい人は学校の先生にならない」
「そう言われても仕方ない位犯罪多いからな」
「刑務所の中にいる人は」
 即ち犯罪者はというのだ。
「一番多いのがヤクザ屋さんで」
「チンピラとかゴロツキ入れてだな」
「同じ位多いのがね」
「学校の先生だな」
「男女共ね」
「確かに多いな」
「だからこうも言われるのね」
 ジュディも言った。
「学校の先生を見たら犯罪者と思え」
「特に性犯罪だね」
 マルティも応えた。
「そう言われるね」
「学校の先生を見たら性犯罪者と思え」
 連合に実際にある言葉である。
「そうもね」
「言われるね」
「これが事実だし」 
 ただ言われているだけでなくというのだ。
「言われても仕方ないわね」
「事実は否定出来ないわね」
「というか暴力とか性犯罪多過ぎでしょ」
 アンネットは連合の教師の犯罪について口をへの字にさせて述べた。
「本当に」
「そうだよね」
 菅も応えた。
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