暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga25再臨〜Final phase〜
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
真っ赤になって、全身から漏れ出てる魔力の濃度が一気に濃くなった。瞬時に理解した。これは勝てないって。
――封鎖防壁――
水の壁が消失すると同時に展開されたのは魔力防壁。展開された瞬間にチラッと見えたけど四重の壁になってるみたいで、あれを突破するだけでもとんでもない労力が掛かりそう。
「狼狽えるではないわ! ルシリオンめ。我らを敵とすら見ず、召喚を解かったことを後悔させてやるわ! 呆ける暇はないぞ、貴様ら!」
「です! 私たちが壁を壊します!」
「私たちだって負けてられない! シャルちゃん達はいつでも追い駆けられるように準備を!」
ミミルさんに妨害されないように引き付けながら防壁を破壊する。やる事は単純、でも難度MAXの作戦。そう考えていたんだけど・・・。
「行って!」
――実数干渉――
背後からルミナちゃんの声が聞こえたと同時、魔力障壁すべてが一瞬で消滅した。何が起きたのか判らない。だけど、シャルちゃん達は振り返ることなく駆け出した。ミミルさんが慌てたようにシャルちゃん達に振り向こうとしたから・・・
「シュート!」
「プラズマランサー! ファイア!」
「ジャベリン・メテオ!」
「フローティングアイス!」
「イジェクティブファイア!」
「クロスファイアシュート!」
「ディバインバスター!」
「ルフトメッサ―!」
フローリアン家を除く私たちは一斉攻撃をして、シャルちゃん達の離脱をサポート。私たちの攻撃を受けながらもほぼ無傷なミミルさんは、シャルちゃん達の背後を護るためにすずかちゃんの創った氷塊へと攻撃・・・するより早く、今度はフローリアン家の一斉攻撃を受けた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ