暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga25再臨〜Final phase〜
[6/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、アリシア。それにエリオとキャロもフリードも。気を付けるんだぞ!」
「「はい! いってきます!」」「きゅくるー!」
フェイトちゃん達は、プレシアさんとリニスさんとアルフと手を振り合ってから、ここミーティングホールの出口を潜った。
「すずか君、アリサ君。戦闘許可が下りた今のパイモンは強い。気を付けて行ってきたまえ」
「無様な戦闘を見せないようにね、月村すずか」
「もちろんだよ、アルファ! ドクター、みんな。いってきます!」
「いってくるわ!」
すずかちゃんとアリサちゃんも、ドクターやシスターズ、個人的に因縁があるアルファに見送られながら出口を潜った。
「スバル、ティアナ、帰ったらゲーセン巡り! 約束だよ!」
「うん!」「判ってるわ」
見送りのデルタとハイタッチを交わしてからスバルとティアナも出口を潜った。
「はやて。コレ、持って行って。ルシルから貰った、魔術師化できる神器。きっと必要になる」
「ルミナ・・・。おおきに。ありがたく使わせてもらうな」
ルミナちゃんから指輪に紐を通した神器、“ヒミンバル”を受け取ったはやてちゃんは、一度胸に抱いた後で首に掛けた。そして「八神家、行くよ!」って、アインスさん達を伴って出口を潜った。
「マリアさん。個人的な話、いいですか?」
「はい。構いませんよ。どこでしましょう?」
「こちらでお願いします」
ルミナちゃんとマリアさんも出口を潜って、フェイトちゃん達とは反対方向に歩いて行ったのが見えた。そんなルミナちゃん達を目で追っていたら、『なのは』って、「ユーノ君」に呼ばれた。
『その、頑張って。応援してる』
「ありがとう、ユーノ君。いってきます」
『いってらっしゃい。・・・じゃあ、僕も僕でやれることをやってみるよ』
「うん。ユーノ君も頑張ってね」
『ありがとう。それじゃ、また』
ユーノ君の映るモニターが消えて、さぁ私も出ようと歩き出したところで、「なのは」って呼ばれたから、「シュテル。どうしたの?」って振り返った。
「・・・いずれまた、試合いましょう。きっと、我々はまた再会できます」
「うん。そうだね。またいつか・・・」
私もシュテル、ディアーチェ達と一緒に出口を潜り、特騎隊のみんなと何か話し合ってから最後に出てきたシャルちゃんと合流。先に外に出て廊下で待っていてくれていたフェイトちゃん達とも合流して、本局保管室へと向かう。
保管室へ向かうまでの間、私たちはほぼ無言だった。何せ、これから戦うのは親友であり戦友でもあるルシル君だ。模擬戦なんかじゃなくて、本気の撃墜のし合いになるかもしれない。
(ステアちゃんっていう女の子に変装してたルシル君とも戦ったけど、あの時のルシル君
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ