暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga25再臨〜Final phase〜
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われたことで、相談した結果・・・
「わたしと八神家で、ルシルを押さえる」
「シャルちゃん達以外の私たちでミミルさんを押さえる、だね」
この世界で特にルシル君と関係の強かったはやてちゃんたち八神家とシャルちゃんは、戦闘の最中でもルシル君に伝えたいことがあるだろうということで、そんなチーム分けになった。もちろん私たちも、ルシル君とはいろいろなことをお話したいけど、ここはシャルちゃんとはやてちゃんに任せようと思う。
「・・・さてと。みんな。これから起こる戦いはいろいろと辛いだろうけど、実際クロノが言うように、これ以上ルシルに罪を犯させるわけにはいかない。ルシルにとって、私たちの迎撃は邪魔以外の何物でもないだろうけど、それでも止める。・・・そういうわけで、出撃します!」
シャルちゃんの号令に「了解!」と応じ、迎撃戦に参加する私たちは席を立ち、ミーティングホールの出口へ向かう。
「フェイト、アリシア。頑張っておくれよ。ルシルの奴を助けてやってくれ」
「判ってるよ、アルフ。あっちの世界じゃ
妹
(
フェイト
)
のお婿さんだったんだしね」
「ちょっ、やめて、アリシア! 思い出しただけで恥ずかしくなる!」
顔を真っ赤にして恥ずかしがるフェイトちゃん、可愛い。アリシアちゃんはさらに追撃として、「そう言えばさ、フェイトとルシルの結婚後、2人ってどうなったの?」って聞いた。フェイトちゃんはさらに顔を赤くして俯いて、シャルちゃんとはやてちゃんは聞き耳を立てた。
「のちに女の子の双子、男の子ひとりが生まれましたね。そして、子どもや孫に看取られて、享年89歳の幸せな人生を終えました。ルシリオン様も、契約したフェイトさんの命と同一化していたので同時刻、同じベッドの上で静かに息を引き取りました」
「そうなんだ〜。幸せに過ごせたんならいいや、うんうん。ちなみに、なのはとはやては――」
「それは聞かなくてもいいよ!」「聞かんでええ!」
アリシアちゃんが今度は私とはやてちゃんに攻撃を仕掛けてこようとしたから、2人は慌てて止めに入った。フェイトちゃんとルシル君の結婚式で、2人の投げたブーケを私とユーノ君が受け取ったことで、シャルロッテさんにからかわれた。そこから先の未来を聞く勇気は、違う世界線だからといっても私には違いないから無い。ユーノ君も苦笑いしてるし。
「「もう! アリシアちゃん!」」
「ごめん、ごめん! ・・・よしっ! 緊張は解けた! 行こう! リニス、私の使い魔になるっていう話、私たちが戻ってくるまでに決めておいてね! プレシアママも、また後で!」
「プレシア母さん、リニス、アルフ。いってきます!」
「ええ。いってらっしゃい。気を付けるのよ」
「しっかり考えておきます」
「フェイト
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