第四百六十三話 強くなった少女達その六
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そしてその中でだった、ミーナはウィッチ達同士の訓練を見て言った。
「前よりも遥かに」
「動きがよくなっているな」
グンドゥラも訓練を見て言った。
「間違いなく」
「貴女にもわかるわね」
「一目瞭然だ」
まさにというのだ。
「それはな」
「そうね、速度も上がっていて」
「運動性能もでだ」
「攻撃のタイミングも正確さも」
「かなりだ」
まさにというのだ。
「上がっていてだ」
「以前とは比較にならないわ」
「体力もな」
これもというのだ。
「以前とは比較にならない」
「そうね、状況判断も」
「そしてその行動もだ」
判断の後もそれもというのだ。
「ライダーの人達とお会いする前と比べるとな」
「本当にね」
まさにというのだ。
「別人よ」
「そうなっているな」
「ええ、本当にね」
これはというのだ。
「別人だ」
「そうなっているわね」
「これなら」
グンドゥラはさらに言った。
「ショッカーにもだ」
「以前より戦えるわね」
「間違いない」
グンドゥラは確信していた、そしてその確信を見たのは早かった。次の日の朝起きると基地の前にだった。
ショッカーの怪人達がいた、それでグンドゥラはすぐに言った。
「では今からだな」
「ええ、戦いね」
ミーナは強い声で返事した。
「はじめましょう」
「そうするとしよう」
「総員出撃です」
ミーナは指示を出した。
「これから」
「わかりました」
芳佳が最初に応えて格納庫に向かった、他のウィッチ達も同じだった。
ライダー達も変身した、ジオウは変身の後で空に跳び既にそこにいるウィッチ達に対して声をかけた。
「それじゃあね」
「今からですね」
「戦おう」
隣にいる芳佳に言った。
「そうしよう」
「はい、一緒に」
「そう、俺達は一緒に戦うから」
それでとだ、ジオウは芳佳にさらに話した。
「一人じゃないしそれにね」
「訓練ですね」
「これまでそうしてきたから」
だからだというのだ。
「そのことも忘れないで」
「そうしてですね」
「戦っていこう」
こう言うのだった。
「いいね」
「はい、今から行きます」
「そうしていこうね」
「俺達は空にいる」
ゲイツはこのことを話した。
「そのことを忘れるな」
「空から攻撃することですね」
「そして空を動く」
ひかりに話した。
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