第四百六十三話 強くなった少女達その一
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第四百六十三話 強くなった少女達
ウィッチ達はライダー達との訓練を続けていた、その中でヴァルトルートは休憩の時やれやれという顔で言った。
「いや、流石の僕もね」
「ライダーの人達にはか」
「歯が立たないよ」
ゲルトルートに答えた。
「何人がかりでもね」
「先程はシャーロット、フランチェスカと一緒だったがな」
「そう、ウォズさんに相手してもらったけれどね」
それでもというのだ。
「今回もだったよ」
「それは私もだ」
ゲルトルートも言った。
「エディータ、定子と一緒だったが」
「それでもだったね」
「明光院さんの相手にならなかった」
仮面ライダーゲイツになった彼にというのだ。
「恐ろしい強さだ」
「これまで色々なネウロイと戦ってきたけれど」
「どのネウロイよりも遥かに強いな」
「ライダーの人達はね」
「あの強さならだ」
今度はグンドゥラが言ってきた。
「ネウロイなぞだ」
「何でもないね」
「全くだ」
グンドゥラはこうも言った。
「敵に回すと恐ろしい」
「そして味方だとね」
「頼もしい」
仮面ライダー、彼等はというのだ。
「そう言っていい」
「そうだね」
「だがこの世界の人達ではないしだ」
グンドゥラはいつもの厳しい感じの表情でこうも言った。
「ショッカーのことも極秘事項だ」
「僕達にしか仕掛けてきていないし」
「我々の他に知っているのはマインシュタイン元帥とパットン将軍だが」
「逆に言えば他の人達は知らないし」
「だからライダーの人達は私達の戦いには参加出来ない」
「色々知られたらいけないってのは辛いね」
ヴァルトルートはやれやれといった顔で述べた。
「本当に」
「だがここでショッカーそしてスサノオのことが明るみに出るとだ」
そうなった時のこともだ、グンドゥラは話した。
「より混乱が生じるからな」
「その通りだ、連中のことは口外出来ない」
ゲルトルートも難しい顔で述べた。
「そしてライダーの人達の存在もだ」
「極秘だからな」
グンドゥラはゲルトルートにも応えた。
「あの人達は私達の戦争に参加出来ない」
「そういうことだね、ならネウロイは僕達でやっていくよ」
倒していくとだ、ゲルトルートは手振りを交えて話した。
「そうしていくよ」
「それではな」
「自分達の世界は自分達で、ですね」
ジョーゼットが言ってきた。
「そういうことですね」
「その通りだ」
ゲルトルートはジョーゼットに顔を向けて答えた。
「ネウロイとの戦いもな」
「そうですね」
「だがネウロイのことはお話した」
ライダー達にというのだ。
「そして色々とアドバイスを貰った」
「そうなんですね」
「だから
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