第一章
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かなり縮こまってだ、フレデリカは言った。
「このことは」
「私にもなの」
「家族は知っているけれど」
「それでもなの」
「他の誰にも言えないことよ」
「というと」
「貴女にもね」
どうしてもという返事だった。
「ちょっとね」
「友達にもなのね」
「ええ、悪いけれどね」
「そうなのね」
「だから許してね」
「言えないならいいわ、けれど今日はね」
ジュリエッタは今度はルームメイトとして彼女に話した。
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