二対一
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転がした。
「我が分身たちで相手をしよう」
「分身……だと……!?」
そのまま、槍術の次。俊敏さをもって、その腕に付けられている爪で斬り裂いてくる分身により、そのボディに火花を散らす。
「四対二。卑怯などと言うなよ。貴様たちはマスターだ」
四人のエンジェルの分身体が取り囲む。
さらなる一体。貝のように丸い機械のパーツに包まれたエンジェルは、その体より無数のミサイルを発射する。
これまで見たことのない、機械の攻撃。それは、ウィザードたちを大きく吹き飛ばし。
最後の一人、赤い血のようなエンジェルが持つ剣で切り刻まれる。
「ぐあっ!」
「うっ!」
「さあ、私は手を出さん。我が分身たちを倒して、彼女の救出にでも行くがいい」
勝ち誇ったようなエンジェルの声が聞こえた。
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