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黒猫現る 少しの夢を見させる 青年編
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2回抜き差しした

「いゃー そんなの もっとぉー」と言って、腰を振ってきた。

「もっとなんだ。言ってみろ」といじめ始めた。

「うぅー そんなこと 恥ずかしいわ うーん、もっと奥までー」

「駄目だ、欲しかったら、お前が跨ってきて自分で入れろ」

「えぇー そんなこと出来ないわ お願いよー」

「出来るよ 麗子 愛して欲しいんだろー」

 麗子はそれでも首を嫌々しながら、跨ってきた。自分で俺のものを触って入れた。髪の毛を振り乱しながら、上下に動いてあえぎだした。でも、俺は、麗子の身体を振り降ろして

「今度は、四つん這いになって、ベッドの横から尻を突きだしてみろ」

「そんな恥ずかしいこと出来るわけないわ どうしてー」

「大丈夫だょ 二人だけだし、麗子は可愛いから、思いっきり突いてやるから」

 麗子は、入れて欲しくて、プライドも忘れてしまったように、尻を突き出す姿勢をしだした。それでも、俺は、あそこの周りをなぞるようにして入れなかった。

「早くぅー お願いよ」

「欲しかったら、欲しいって言ってみろ 入れて欲しいって」

「あぁーもう嫌だ、私 お願いします、麗子に入れてください」

 立ったまま、ようやく、そこに突き立てて行った。征服するかのように・・。麗子は大きな声を出していたが、泣いているようにも聞こえた。しかし、この後、身体の関係を理由に強引に結婚をせまられていった。

- - - - - - - - - - ☆ ☆ ☆ - - - - - - - - - -
 式を上げてからも、俺は、夜の生活も優位に立つようにしていて、麗子に正常位で終えることはしなかった。お互い、子供はまだ望んでいなかったので、予防だけはしていた。

 俺は、しばらくして、昇進し全店の統括部長になった。しかし、中野社長以下数人の重役は原料不正を続けていたが、俺は気づかない振りをして、他の業務に力を注いでいた。店の客足は確実に落ちているのに、新店オープンとかで誤魔化していた。半年程過ぎたが、俺は新商品開発、店のオペレーション改善とか、仕事に没頭していた。麗子のことも、抱かない日々が増えて行った。

 家に帰っても、麗子は留守のことが多くなり、朝も寝ていたり、食事も全く用意しなくなっていた。おそらく、男友達と夜遅くまで遊びまわっているみたいだ。派手な下着を付けて出掛けるので、身体の関係もあるかも知れない。そのことを、それとなく言うと、パパのお陰で昇進出来たんだから、まるで結婚してあげたんだからと言いたげに上から言ってくる。もう、夫婦間の触れ合いも会話も無い状態だった。

 もう駄目だと思った。離婚しよう。結婚したことを後悔した。俺は、白瀬理恵のことを想い出していた。彼女とならうまくいっていたかも。そ
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