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オズのジンジャー将軍
第四幕その三
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「農園をやっていきます」
「お話は決まりね」
「ただ皆が来てくれるまではね」
 かかしが言いました。
「お二人だけだね」
「その間どうするかだね」
 樵も言うことでした。
「一体」
「そうだね、ここはね」 
 かかしが提案しました、その提案はといいますと。
「僕達が人手になろうか」
「それはいい考えだね」
 樵がかかしの提案に笑顔で応えました。
「それじゃあね」
「うん、暫くここで働かせてもらおうか」
「人手としてね」
「それはいい考えね」 
 ドロシーも笑顔で応えました。
「それじゃあ将軍とご主人がいいと言ってくれたら」
「そうさせてもらおうね」
「ここはね」
「それでどうかしら」
 ドロシーは将軍とご主人に応えました。
「お二人としては」
「お願いするわ」
「実は本当に忙して」
 将軍もご主人もすぐに答えました。
「宜しくお願いします」
「そうしてね」
「ええ、じゃあその人達が来られるまでね」
 ドロシーは笑顔で応えました。
「皆で頑張りましょう」
「そうしましょうね」 
 アン王女も笑顔で言いました、そしてです。
 皆はその後は楽しくお喋りをして飲んで食べて過ごしました、そしてその後は順番で大きな木のお風呂に入ってでした。
 その後でぐっすりと寝て起きると朝ご飯を食べて皆早速将軍とご主人のお手伝いをはじめました。ドロシーとアン王女それにかかしと樵はお家に残って家事に赤ちゃんの育児を力を合わせてしてです。 
 トトと臆病ライオンは犬達と一緒にお菓子や果物の収穫にあたりました、農園の中を歩きながらそうしましが。
 カルロスはここでこんなことを言いました。
「本当に広い農園だね」
「ええ、私達の小学校位の広さがあるわね」 
 恵梨香はおおよその広さのお話をしました。
「これは」
「そうね、それ位の広さね」
 ナターシャも言いました。
「実際に歩いてみるとね」
「それだけ広い農園をお二人でするなんてね」
 神宝はどうかというお顔でした。
「やっぱり大変だね」
「家事や赤ちゃんのこともあるしね」
 ジョージはそちらのことも考えました。
「そう思うと尚更だよ」
「よくお二人でやっていけたね」
 カルロスはこうも言いました。
「本当に」
「確かに大変でして」
 シュガーが言ってきました、今回お留守番はビスケットでした。
「それで、です」
「君達もだね」
「ご主人いつもお休みの時はベッドに入られると」
「もうぐっすりだったんだ」
「朝まで」
「どう見てもお疲れでしたから」
 メイプルは目を曇らせていました。
「オズの国では過労はなくても」
「寝ると疲れが完全に吹き飛ぶ国だからね」
「はい、ですが」
「やっぱり忙しいと疲れるしね」
「お二
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