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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第28話 浄化の炎と融合(ユニゾン)
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ネリングに死ぬ気の炎を灯すことができれば、後は感じるがままに融合(ユニゾン)できる』
アインス「私の夜天のヴェルジネリングに死ぬ気の炎を……ツナは覚悟を炎に変えるイメージで灯せると言っていましたが、実際やるとなると難しいですね……」
不安そうに言うアインスに、ジョットは……
ジョット『死ぬ気とは迷わないこと、悔いないこと、自分を信じること……己を迷わず信じ、君自身が望んでいることを、君自身のありままの想いをリングに強く込めれば灯せる筈だ』
アインスに死ぬ気の意味を教え、そうアドバイスする。
アインス「私自身が望んでいること……」
ジョットの言葉を受けたアインスは目を閉じ、夜天のヴェルジネリングに精神を集中し……
アインス(私は主はやてや大切な皆を守りたい。そして……ツナを支え、共に戦いたい!)
自身が今強く望んでいることを、自身のありのままの想いをリングに込めると……
ボウッ!!
アインス「! リングから炎が!」
夜天のヴェルジネリングから白銀色の炎ーー夜天の炎が灯される。
それと同時に……
ドクンッ……!
アインス「! 今のは……! 体内から魔力を感じる……!」
デジタルワールドにいる間、一度も感じられ無かった魔力が活性化し始めているのを感じていた。
ジョット『夜天の炎には『融合』の他に『覚醒』の特性あり、君が夜天の炎を灯したことによって体内に流れる夜天の炎の波動が今まで眠っていたリンカーコアを覚醒させ、魔力を活性化させているんだ』
アインス「そうか……これなら、私もツナと共に戦える!」
ジョット『ああ。綱吉の力になってやってくれ』
アインス「ええ……ありがとうございます、貴方には2度も助けられてしまいましたね」
ジョット『気にするな。可愛い子孫とその仲間達の為とは言え、今の俺にはこれぐらいしかできないからな』
アインスの感謝の言葉に、ジョットは大したことはしていないと言わんばかりにそう返す。
そんな中……
アインス「……あの、1つ聞いても良いですか?」
ジョット『? 何だ?』
アインス「10年前、何故貴方は儀式消滅しようとしていた私の命を救ってくれたのですか? 貴方から見れば、私は赤の他人の筈なのに……」
アインスは10年前からずっと疑問に思っていたこと……何故ジョットは自ら消滅しようとして自身の命を救ってくれたのかを聞く。
そんなアインスの問いに対してジョットは一瞬キョトンとするが……
ジョット『誰かを助けるのに理由なんていらないだろ?』
アインス「え?」
ジョット『まあ強いて言うなら……君を死なせてはいけないと
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