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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
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第28話 浄化の炎と融合(ユニゾン)
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るかの様だ……)


ツナとアインス……2人のリング、そして胸の鼓動がまるで共鳴しているかのように強く鳴り出し、お互いの心臓の音が聞こえるのだった。

それと同時にこの後どうするべきかは、言わなくても不思議とわかっていたが、ツナはアインスに1つ聞きたいことがあった。


超ツナ「アインス、1つ聞いても良いか?」

アインス「? 何かな?」

超ツナ「その……いくら俺だけがアインスと融合(ユニゾン)できるとは言え、アインスは俺が融合(ユニゾン)のパートナーで良いのか? 本当ならアインスの融合(ユニゾン)のパートナーは、はやてだった筈なのに……」


ツナは唯一の気がかりである、アインスの融合(ユニゾン)のパートナーが自身で良いのかを問うと、アインスは柔らかな笑みを浮かべる。


アインス「良いに決まっている。確かに、主と融合(ユニゾン)できなくなってしまったことを寂しいと思う気持ちはある……だけど、私は再び融合(ユニゾン)できる機会を得て、君の力になれることが嬉しいんだ。君が融合(ユニゾン)のパートナーであることに不満なんか無いよ」

超ツナ「アインス……」

アインス「それに主からはやりたいようにやれと背中を押していただいた。だから、心のままに君と融合(ユニゾン)する……ツナは私と融合(ユニゾン)するのは、嫌かな?」

超ツナ「……そんな訳無いだろ? 俺を融合(ユニゾン)のパートナーとして認めてくれて嬉しい限りだ」

アインス「ツナ……!///」

超ツナ「その、何だ……改めてよろしく頼むよ、アインス///」

アインス「うん!///」


お互いに意志の確認が取れ、迷いが晴れたツナとアインスは……


アインス「いくよ、ツナ……!」

超ツナ「ああ。やるぞ、アインス……!」

超ツナ・アインス『ユニゾン、イン!』


同時に融合(ユニゾン)する為のキーとなる言葉を叫ぶと、アインスの体は光へと変わって行き、光と化したアインスがツナの体の中へと入り込むと……


ボオオオオッ!!


大空の炎と夜天の炎が火柱の如く大きく立ち昇り、その2つの炎は1つへと混じり合って行くのだった……














大空と夜天の炎に包まれる中、ツナと融合(ユニゾン)している最中のアインスの頭の中に何かが入り込む。

それは……


アインス(これは、ツナの記憶……なのか?)


ツナの記憶で、まるでツナの秘密と今迄の戦いを教えるかのように次々にアインスの頭の中に流れ込む。

ツナ自身は運動や勉強がダメダメであることを除けば、基本何処にでもいる平凡な中学生であるが、彼自身にはある秘密があった。

それはボンゴレファミリー
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