第二章
[8]前話
夫婦はメッシを家族に迎えた、そしてだった。
家に入れるとキーラに紹介したが。
キーラはメッシが顔を近付けると右手を軽く前に出してパンチを浴びせた、するとメッシは驚いて顔を下げた。
「ガウッ」
「ニャウ」
キーラは驚く彼を睨んでいた、夫婦はそんな彼女を見て苦笑いになった。
「仲良くなって欲しいな」
「ええ、やがてはね」
キーラはメッシを歓迎しなかったがキーラは大人しく素直で二人にすぐに懐いた、二人は夫婦を育てていった。
犬の訓練学校に通わせて躾を行い。
患っていたくる病等を治療してだった、食事も健康的なものにし。
毎日散歩をさせた、その時は。
リードを付けた、そうして散歩をした。
「やっぱり猛獣だからね」
「放し飼いは出来ないわね」
「そう、だからね」
それでとだ、夫は妻に話した。
「こうしてだよ」
「ちゃんとリードを付けてね」
「散歩をしよう、ちゃんと教育してこうしたこともしていけば」
「猛獣でもね」
「大丈夫だよ」
飼ってもというのだ。
「この通りね」
「そうね、それじゃあね」
「これからもだよ」
「飼っていくわね」
「そうしていこう」
こうした話をしてだった。
メッシを散歩に連れて行ったりした、そして。
家でも大事にしていた、すると。
メッシは二人により懐いた、その中でキーラもだった。
「ニャンニャン」
「ガウッ」
メッシと仲良くなった、一緒に寝たりご飯を食べる様になった。夫婦はリビングで寄り添い合って寝ている二匹を見て話した。
「いいね」
「そうね、最初はキーラも攻撃したけれど」
「今はそんなこともなくて」
「仲良しね」
「うん、だからこれからもね」
「メッシもキーラもお家にいて」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「僕達もね」
「一緒ね」
「そうして暮らしていこうね」
「そうね、猫とピューマとね」
「僕達は何時までも一緒だよ」
笑顔で話した、そうして二人で二匹を撫でた、すると彼等は嬉しそうに喉を鳴らした。そうして二人を愛情に満ちた目で見た。
ピューマの家族 完
2021・5・24
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