暁 〜小説投稿サイト〜
フォース・オブ・イマジナリー
Turn:44 あれからの日々
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ったヤイバが戸惑いながらも電話に出る
チカゲはそんなヤイバの背中を見ながら嬉しそうに笑っていたが
「あれ?お母さんなんで顔赤いの?」
「っ!?こら!ルカはまだ知らなくていいの!」

夕食を終え一足先にお風呂に入ったチカゲとルカはお風呂上りに2人でファイトしていた
「シュバルツシルト・ドラゴンでアタック」
「………だめだぁ、ここノーガードするしかないなぁ」
「ツインドライブ」
「クリティカル出なければ………」
「ざんねーん、クリティカルトリガー」
「あーっ!」
結局ダメージチェックでヒールトリガーは出ずファイトはルカの勝利となった
「ルカ!もう一回!」
「いいよー、今度も負けないから」
こうしてルカと笑ってファイト出来る嬉しさから口元を緩めるチカゲ
「今度は私が勝つわよ!スタンドアップ!」
「ヴァンガード!」

「あ、2人ファイトしてたのか?」
「まーね」
「うぅ、また負けた〜」
チカゲがテーブルに突っ伏す一方ルカはカバンを探っていた
「あったあった、次はこれ使ってみよーっと」
「ん?なんだそのデッキ?」
「前に使ってたエンジェルフェザー!せっかくだから持ってきてたんだ〜」
「見ていいか?」
「いいよ」
ルカからデッキを受け取って中身を確認するヤイバ
「ハスデアに………アラバキにメタトロンと………お、ザラキエル」
「ルカが今でもそれ使ってたらアンタら二人そろってユナイテッドサンクチュアリのデッキだったわけか」
「お、確かに」
「いいかも、今度これで大会出てみようかなぁ」
デッキを返してもらいながらルンルン気分のルカ

学校帰りにショップに向かうヤイバとヒトミ
「おにいちゃーん!」
「おー、ルカ」
「(本当にいつでも居るなぁ………)」
途中合流したルカとカードキャピタルへと向かうことになるが
「っていうか今日は二人なんだね、シュンさんは?」
「あいつなんか用事があるってさっさと帰ってったんだ」
「………あれ?あれシュン君じゃない?」
少し離れたお店で飲み物を買っているシュンの姿を見つけるヒトミ
「本当だ、制服のまま何してんだあいつ」
「家には戻ってない………ん?あれって」
少し目線をそらしたヒトミが見つけたのは学生服を着たツムギの姿だった
「用事って………何してんだあいつ、なんで日下ツムギと?」
「静かにして、見つかるでしょ」
「っていうかお兄ちゃん鈍すぎ」
近くの電柱に隠れて様子を窺うヒトミとルカに肩を落とすヤイバ
「お前らが一番なにしてんだよ」

しばらく二人の後をつけるヒトミ達と巻き込まれる形となったヤイバ
「どこに行くのかな………」
にやにやとしながらシュンたちの行き先を気にするヒトミ
「なあ、俺帰っていいか?」
「もお!お兄ちゃんノリ悪いよ
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