第一章
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ンを見て言った。
「見ても苦しそうだし」
「結構熱もあるから」
「酷い風邪だよな」
「暫くは安静よ」
「もう十歳だしな、ルイも」
父もその彼を見て心配そうである。
「気をつけないとな」
「ええ、暫く静かにしていなさい」
母はルイに言った、そして。
獣医から貰った風邪薬を与え寝ている彼に毛布を与えて暖かくもした、そうして静かにさせていたが。
史郎が大学に行く時にだった。
「ワン」
「おい、いいからな」
史郎は玄関まで苦しそうながらも来た彼に言った。
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