ボスの部屋に着きました
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アルゴが玉座にシリカを逃がし、センチネルにソードスキルを叩き込む。
「あたしも戦いますッ!!」
「状況が把握できるまで大人しくしてロ、アイツが困るゾ」
「――――はい」
シリカが玉座に上がるとモンスターの様子が変わった――――振り向いて俺の後ろに…………リズかッ!?
「な!? 何よコイツ等!?」
「タゲがリズに移った、お前も玉座へ急げッ!!」
俺とアスナでソードスキルをスイッチしながら、リズの道を開く。
「大体の強さは判っタ、これ以上は無理ダ、全員転移してくレ!」
リズとアルゴが玉座に上り転移結晶を取り出す。
「シリカ、リズ、転移急げッ!!」
「はい!」
「転移!」
「先に行くゾ」
三人が第十層の街を唱えて転移する、俺とアスナも玉座に辿り着いた。
「アスナも飛べッ!」
「――――待って」
アスナが俺の腕を掴む。
「…………どうした?」
「あなたの転移結晶を見せて」
「これか?」
アスナにチラリと見せて引っ込める。
「――――それ…………解毒結晶でしょ?」
「…………やっぱりお前の目は誤魔化せないか」
「明らかに色が違うでしょ、さっき共通タブを設定した時にあなたのアイテムは全て閲覧したわ。
――――転移結晶は……一つだけだったわ」
「リズとシリカの共通タブに別けて入れてるんだよ、お前との共通タブからは見えて無いだけさ」
「それならシリカちゃんに転移結晶を渡す必要も無いし、リズに転移結晶を買ってあげたりしないよね? 共通タブから取り出して使うだけで良いんだから」
「…………あぁ、そうだそうだ、間違えてたよ、共通タブに入れてない、俺個人のアイテムストレージの中だった」
「なら、今メニューから出して見せて」
「――――参った…………手持ちの転移結晶はアレだけだったからな、残りは倉庫だ」
「…………死ぬ心算なの?」
アスナが俺を掴む手に力を入れる。
「いや? 死ぬ心算なんてねーよ――――試してみたかっただけだよ、今の俺が何処までやれるかを」
「――――それで、それで死んだりしたら、元も子も無いのよ!?」
「俺の命だ、好きな様に使わせてくれ、レベルだって安全マージンは軽く超えてるんだしさ」
「何が…………何がいけなかったの!? 何でこんな事になるの!?
わたしはもう――――誰も死なせたくなんか無いのに!」
「立派な考えだが、人は死ぬ時は死ぬ、形が有るからには崩壊は必然だ。
――――それに、デスゲームには何の意味も無いって誰かが言ってたな」
「意味が無いなんて、ただの思考停止よ。
――――考える事を止めて、ただ腐っていくのを
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