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【自作イラスト追加しました】ちゃちゃっと絵を描く能力で世界最強!〜追放されたい俺を女神さまが放してくれない〜
ベッドの左右に美少女が
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……そういえば昨日一緒の部屋……というかリセ、そんなに抱きついて!」
「私の猫ちゃん……す〜す〜……うへへ、いい匂い……」
「リセ、起きて、それは猫じゃないわ。猫吸いしている所じゃないの!」
「にゃ〜にゃ〜……なんだかいつもの猫ちゃんじゃないような〜」

 どうやらリセは俺を、猫だと思っていたらしい。
 猫を吸うと癒されるのは分かるが、俺を間違えないでください、そう心の中で俺は泣いた。と、

「……これ、リョウじゃない。なんで私のベッドに……クレアも!」
「場所からしてリョウのベッドに入り込んだみたい。私はクマのぬいぐるみと間違えたけれど」
「私はうちの猫と間違えたわ。はあ……一瞬、トドメを刺そうと思ったけれど、危なかったわね」

 といった会話がされて俺は心の中で震えた。
 そしていつ俺は自分が目を覚まそうか考えていると、

「「それでいつ起きるの?」」
「はい!」

 寝たふりをしているのも二人にバレていたのだった。

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