第十三話 希望の親その四
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。ぽぽちゃんは声をかけた。
「姉ちゃん、希望やで」
「ああ、希望かいな」
希望の名前を聞いてだ。おばちゃんと言われた老女はすぐに笑顔になった。
そしてそのうえでぽぽちゃん達の方に顔を向けてだ。笑顔でこう言うのだった。
「よお来たな。お菓子出そうか?」
「あっ、それはいいから」
笑顔でだ。希望はこうその老女、おばちゃんに返した。
「気を使わなくていいよ」
「そうなんかいな」
「ほなサイダー出そうか」
ぽぽちゃんがだ。その希望に顔を向けて言ってきた。
「それでええか?」
「何か悪いよ」
「全然悪ないんやで」
ぽぽちゃんは希望にすぐに言ってきた。
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