第十三話 希望の親その三
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「家の奥で内職してるで」
それで働いているというのだ。
「ほな。四人でな」
「うん、話そう」
「あんたもあがり」
ぽぽちゃんは千春にも顔を向けてだ。優しい声をかけてきた。
「希望の交際相手なんやってな」
「そうだよ。千春希望も恋人だよ」
にこりと笑ってだ。千春もその通りだと答える。
「希望のこと大好きだよ」
「そやろな。顔に書いてるで」
「えっ、顔に?」
「そや。書いてるで」
ぽぽちゃんは千春ににこにことして告げる。
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