第四百六十一話 空を駆る少女達その十二
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「ええ、そうね姉さん」
「君達双子だね」
常盤は今度は二人の少女に言った。
「そうだね」
「そうだよ、僕はエーリカ=ハルトマンっていうんだ」
「ウルスラ=ハルトマンです」
二人はそれぞれ笑顔で名乗った、エーリカは明るいものでウルスラは優しいものだった。
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