第128話
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も市街戦による市内もそうだが市民への被害は最小限に抑えておきたかったから、好都合ではあるな。」
「それはそうなんだが……こうも静かだとあまりにも不気味過ぎて、”罠”があるのかと疑ってしまうぜ。」
エーデルガルトの推測にディミトリが頷く中クロードが警戒の表情で周囲を見回したその時、他の区画から機甲兵や帝国正規軍が次々と現れ、リィン達に向かってき始めた!
「エレボニア帝国の正規軍………!」
「おいおい…………オルディスに侵入した俺達の位置をもう把握したとか、幾ら何でも対応が早くねぇか?」
「どうやらオルディスの守護を任されている司令官は中々頭が回るみたいね。」
「この対応の早さを考えると、恐らくルシエルさんの想定通り地下水路側にもある程度の戦力を割いているでしょうね。」
エレボニア帝国軍の登場を目にしたステラは表情を引き締め、疲れた表情で呟いたフォルデの疑問にレンが意味ありげな笑みを浮かべて答え、エリゼは静かな表情で推測を口にした。
「ミュゼ、地下水路はどこだ?」
「―――――あの出入口から地下水路に入れますわ。」
そしてリィンに訊ねられたミュゼは地下水路へと続く出入口に視線を向けると共に指を刺した。
「リィンさん、ここはあたし達に任せて城館の制圧を!」
「はい!――――――灰獅子隊城館制圧部隊、状況開始!!」
「イエス・コマンダー!!」
ツーヤに先に進むように促されたリィンは仲間達や部下たちに号令をかけて地下水路へと向かい始め
「―――――灰獅子隊迎撃部隊、迎撃開始!プリネ隊はレヴォリューションの守護を担当します!」
「我々フェルディナント隊の役目は”攪乱”だ!先陣を切って敵に一撃を与えた後縦横無尽に戦場をかけて敵軍を攪乱するぞ!」
「ドロテア隊はいつも通り、魔法やアーツによる援護よ!状況に応じて攻撃、支援、回復を使い分けていくわよ!」
「我ら魔族部隊の役目は”主力”だ!空から敵軍を蹂躙してやれ!」
「イエス・マイロード!!」「
「イエス・サー(マム)!!」
「ハッ!!」
「くふっ♪ルーレではオリビエ達のせいであんまり遊べなかった分、たっぷり遊んであげる♪――――――破滅のヴィクティム!!」
プリネ、フェルディナント、ドロテア、ベアトリースはそれぞれ号令をかけて向かってくるエレボニア帝国軍の迎撃を開始し、エヴリーヌは凶悪な笑みを浮かべた後先制攻撃代わりに最高位の暗黒魔術を放ってエレボニア帝国軍に凄まじい被害を与えた。
〜海都地下水路〜
「―――――いたぞ!!」
リィン達が地下水路を進んでいるとリィン達の進んでいる方向から声が聞こえた後鉄道憲兵隊達
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