第一章
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が家に来て暫く経ってからだった。
今度はダイアナがだった。
買いものの帰りにだった。
血溜まりの中にいる茶と黒の虎模様の猫を見た、血溜まりを見てこれは駄目だとまず思った。だがもしかしてと思い。
すぐにその猫を助け上げて病院に連絡をしてそこに駆け込んで診てもらった、だが獣医は彼女にこう言った。
「後はこの子の頑張り次第です」
「そうですか」
「はい」
そうした返事だった。
「ですから」
「後はですね」
「神とこの子次第です」
「わかりました」
ダイアナは応えた、そして。
猫を病院に預けた、そのうえで夫と息子に話すと二人はそれぞれこう言った。
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