第十二話 笑顔の親戚その二
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過ごせた。その楽しい時間を過ごしてからだ。
希望は昼休みに真人のクラスに向かった。そして彼に会おうとクラスの中に入るとだ。
真人は丁度女の子と話していた。赤と黒、それに白のチェックの制服だ。スカートの丈は水核ソックスは黒だ。茶色のショートヘアである。
真人はその少女と自分の席に座ったまま話している。それはすぐに終わりだ。
少女は彼に笑顔で手を振って別れた。そこまで見たうえでだ。
希望は真人のところに来た。するとだ。彼は照れ臭そうにこう言ってきた。
「彼女はですね」
「ああ、さっきの」
「同じ図書委員の娘でして」
「このクラスの人じゃないよね」
「はい、H組の娘です」
「ああ、H組の」
「そうなんです。この数日よくお話をしてまして」
こう希望に言ってだ。真人はさらに言ってきた。
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